三木さん的視点で・・

ヒト社会の宿命と末期を見直してみる。
(なんか、まとめると当り前のことだけど・・三木さんに失礼でした・・)

わがヒト社会では、命を維持し存続させる食と生殖が、どんどん楽しみ化し、遊びになっていく。
食べる、飲む、着る、住む、生殖の「手段が目的化」し、抽象化しつづける。
脳が、「食べる」を「美食」に変える(求める)!?
生きるために「喰う」のではなく、グルメ志向が生き甲斐になる。
飲む(ソムリエ)、着る(ファッション)、住む(設計様式)、生殖(発情期なし)・・すべてが美と快楽と安定(変化)を求める。

作るも
自然エネルギーに従う生産から、コントロールし易い人工的エネルギーを使う生産へ。一品生産から同質商品生産。
コストダウン、高収益追及の営業職。管理組織を生む。

末期に近付き・・
省エネ。楽。軽い。小さい。おしゃれ。
自らの五感、六感で直接確かめないで、行政、メーカーに「安全、安心品質」を求める。
どんどん、事物は心身から離れ、脳からさえも離れていく。

生命は「暮らし社会」で一瞬を生きるのか?
人生*年・・
憩い。楽しみ。趣味。生き甲斐。仲間。恋人。家族。企業。業界。国家。地域社会・・につらなり・・
認識する。伝える。受信する・・感じる・・考える・・行動する・・
情報量は膨大で・・本当も嘘も入り混じる。
過去に出会った情報と、いま、目前の情報とに導かれて行動を選ぶ。
その判断は、いいとは決まっていない。
喜怒哀楽にさいなまれる。
芸術や、宗教は心と脳の振幅をバランスしたり、せめぎ合いと闘う。
社会的立ち位置で、生まれた時代と場所でギャップがある。
上昇志向に舵をきり頑張るのか?
いまを受け入れ続けるのか?
諦めて佇み続けるのか?

ぼくの「頭脳」での始末は、こんな程度だ!

夕焼けの海辺で高い空と雲の景観にのびやかになり
秋の夜の虫の音に心落ち着く
心情に救われる 気持ちいい! 感謝!・・・ありがとう!・・・

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