狂ってる米金融界

日本の金融は、かつては旧大蔵省が仕切って、興長銀→都市銀行→地銀に下ろしていっていた。今は金融庁→メガバンクとなっている。官庁主導型だ。
ところが、アメリカでは、ゴールドマン・サックス(GS)出身人脈が金融行政に人をだし、金融行政を仕切っているという。だから、わが身大事の方向で、
リーマンショック、世界経済混乱の中、まずは身内のが焦げ付くのを避けるために、債権保全をさせてる保険会社(AIG)にも間接投入したようだ。
国民の金で損切りし、身を守られたGSトップの給与がオバマ大統領の給与の17,5倍になり、多数の行員が億単位の賞与を当然のように、もらうという。
ここまで来たら、「狂ってる!!許し難いことだ」と思うのがこの世の常識だ。

翻ってわが日本は「エコポイント」とかで、自動車業界、家電業界に大盤振る舞い!  国は大借金し、とりあえずの景気指標を支えてる。
僕の営業先は、仕事が減り、コスト削減を強要され・・死にもの狂いだ。
地方都市は閑散とし、とりあえずの「補助金」で暮らしている。
いずれも、来年4月以降の「大盤振るまい」後の見通しはなく、大きな不安を持っている

このしわ寄せは、誰に?何時?どんな風に?・・くるのか?・・・
弱きをサポートし、みんなで分け合い、みんなで出直す・・・という理想の方向になるのだろうか。

・・いやいや・・
官僚は、自分で、稼いだ金じゃないから・・・世間をごまかし・・まずは、自分たちの取り分を確保し・・・「必要な施策」に金をつぎ込む・・できるだけ身内にいくように・・・
誰もがわが身優先の行動につき進むだろう。

不公平や身びいきは人の世のならいなのだから、その行動はヒトとして致し方ないのか?・・・
でも、これにより、せっぱつまってしまう人達が国民の3%以上になり、誰かが「声」を出したら・・暴動になる。

「暴動」「鎮圧」「手打ち」・・・戦争、内乱!!
人間史にはついて回る宿命だ・・・・!?

政治が、どこまで応え、律することができるか!?
大きな世代交代で、改革されるヒト社会に
ほんの少しは、期待してみよう・・・

もう、いい年だから、先も短いし、今まで、いろんなこと体験したんだから・・あとは、のんきに、暮らしたい、ものだ・・・
争いごとから、離れ、身を低くし・・・

たまたま、宙石に出会い、発見した、自分にできる「健康・環境」について・・まとめ、発信していかなければと感じています

「ヒトとはなにか?生きるとはなにか?時とはなにか?」・・今この時、「この自分」とはなにか?・・・畏れ、欲望、哀切、悔恨、慈しみ、愛憎・・・こころに溜まり、身体を吹きぬける感情群たち・・・

わたしたちは
「おなじところから生まれ、おなじところへと還っていく」気がします。

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