久保田先生の水研究
生命の60~80%を占め地球の80%以上を覆っている水。人の血液中には体内水のわずか8%ほど(体重60kgで3リットル)しかなく、60兆個といわれる細胞内に66%(25リットル)あるそうだ。
そう知ると、地球そのものも含め生命体の恒常性コントロールは水が主役となり司どっているのが解かる。海がなかったら地表は太陽で昼は100度以上?夜はマイナス40度以下?だろうし、私達の体は水がたった一日でも飲めなかったら心身共に壊れ始め3~7日きれたら死を迎える。
一方、同じ人がいないように、同じ時空がないように、同じ水も無い。だから、水をひとくくりで「水」と呼ぶのではなく、「様様な水」を研究整理し水の性質を解明していくことが重要だと思う。
久保田先生は熱を持って語る.⇒「これほど大事な水は国家レベルで研究をすべきだ。空気についての学問でも水蒸気については考慮されていないのはおかしい。しかし全てのものが水の循環の中で存在していることも、水から離れて生命はありえないことも、みんなが解かっていることだ。水研究には限りない可能性がある。医療問題も環境問題も水研究で大半が解決できるはずだ。」
ちょとした成人病は「宙石水」等を一日2リットル飲み続けるだけで七割方治るし、アトピーや便秘・不眠も改善する。知ってしまうとそれは当たり前の事だとわかる。だけども「良い水をちゃんと飲みなさい」では病院は経営できない。専門化した医療では「医薬」の前に「食や眠り」「生活環境」があることさえもが忘れられている。
医療も国家も学問も部分の専門化に走ったためあちこちで閉塞が起きている。つぎはぎの限界で私達はもがいている。
「水を考える」ことは物事を総合的に捕えることになる
私達はこんなに重要な水についてほとんど知らないのだから、謙虚に根本から取り組まざるを得ないだろう。僕のような素人が学ぼうとしてもかなり簡単に得られるほど底が浅い。
「水研究」は重要だと言う――久保田先生の提言はすごく素敵で大事だ!