アトピー性皮膚炎の改善について

基本スタンス

生命体は自ら然るべき健康状態になろうとする〔自然治癒力=免疫力=ホメオスタシス〕を持っていて「異常事態」に立ち向かう。炎症は体内で起きている代謝障害を治そうとしているシグナルであって、病気ではない。
アトピー性皮膚炎の子は通常の子より心身ともに敏感で繊細な体質を持っている場合が多い。「異常事態」に対するセンサー機能が優れているといえる。
治癒方法は、目先の「かゆみや腫れ」を減らしながら、目に見えずらい身体生理の改善が重要となる。
炎症はその人だけの問題ではなくヒト社会そのものへの警告でもあり、私たちが身を置く地球環境の回復と、毎日食する「食糧の生産と消費」の在り方の改善が大事となる。

考え方の基本は2つ。
①個体としてのヒトの生命活動は、「食う・飲む・寝る・出す」のリズムで維持されている。
どれかが不順になると体調は悪化し=どれかを快調にすると他も改善される
②類としてのヒトは、食物連鎖の頂点にいる。
本来の生態に合わない異常な育てられ方をした動植物を食すると、ヒト自身の生理までが異常をきたす=逆に、体に良い食を摂ると体調が整う。

ヒトは何を食べてきたか
地球生命誕生は海中微生物から始まり次々と新たな生命が湧き上がるように発生してきたといわれています。地球生命として最も最近に発生した私達人類は、海草・きのこ・野菜・魚介・鳥・牛豚・卵・牛乳・など多種多様の生命を食し、ぬかづけ・バター・ちーず・鰹節・味噌・しょうゆなどのように目に見えない微生物の働きで「発酵食品」を作ったり、火で調理したりして食材としてきました。
海陸を覆う植物が太陽光と大気と水とミネラルという天然物資で、成長繁殖し無数の動物種の栄養源になっています。海洋では、1000kgものプランクトンを食してイワシ1kgが育ち、1000kgものイワシを食してマグロ1kgは育つように、動物生命は大量の「食物」をもらって維持されています。
生命はすべて他からの「栄養(生命)」をもらって生き、地球にあふれる豊かな「水と大気と太陽と海と大地」で生きとし生けるもの全てが互いに影響しあっています。
                                    
危険な食材が増加している
しかしながら、20世紀後半から、先進諸国ではその「栄養=食」が量では充足されながら、質は逆にひどく悪化しています。動植物の生命リズムを損なう「大量生産・大量消費」が食と環境の悪化を進行させています。
牛は本来草食であるにもかかわらず、「すばやく安価に肉を作る」ために防腐剤を入れたトウモロコシなど穀類やヒツジなどの肉を粉にして与えられ育てられています。乳牛は常によく搾れるようにホルモン剤を使われるので、牛乳を飲む人は体内にホルモン剤・抗生物質を同時に飲むことになります。
そのようなエサ(食)は本来の牛の食べ物ではないので牛は病気にかかりやすくなります。、サーズで問題になった鶏はもちろん養殖のマグロやフグ、タイも抗生物質が使われています。
野菜つくりも化学肥料と殺虫剤漬け。果物も殺虫剤や収穫後にポストハーベストと呼ばれる殺菌剤が使われます。
ひとつひとつは極少量でも、確実にヒトの体内に蓄積され、生命活動に悪影響を与える食品に囲まれています。健康でない食材を食べて私達が健康でいられる訳はありません。
水道水にはドイツが第一次世界大戦で毒ガスとして開発した塩素が殺菌剤として使われていて、ヒトの体内に日常的に入ってきています。
近年、問題にされているヒトへの悪影響を及ぼす環境ホルモンは、体内で分解できずに蓄積し続けるため、同量ならイワシを食べるよりマグロを食べると1000倍の環境ホルモン物質がヒトの体内に蓄積されることになります。殺菌剤・防腐剤は缶ジュース、ソーセージなどでも生産段階で使われ、生鮮品は流通段階でふんだんに使われています。
したがって、ヒトは高濃度の環境ホルモンを蓄積して体調に異変を起こしやすい動物といえます。目先は安全に見えても、将来や体内では危険物質であるものに囲まれているのが「現代食生活」の実態です。
「現代化学」が今世紀に作った「化学物質や原子力燃料物質」は地球生命が今まで出会ったことがないものであり、現状の食物連鎖では分解や吸収ができず、生体活動の「代謝障害」をきたし、不調の原因になっています。
そんな化学物質漬けの現代が作ったものの一つが「アトピー性皮膚炎」です。
前世紀にはなかった化学物質に囲まれている「地球生命にとって危ない事態」ことを、敏感な子が自身の「肌」で知らせています。

宙石でできる改善は下記の要領です
医療の現場ではステロイドホルモンが驚くほど効くということで安易に使われ手いますが、どんどんと使用量が増やされ、副作用で心身がぼろぼろになっていきます。
私たちは、自身の免疫力を高めることで改善の道を開く以外にはないと感じています。
「いい水・いい食・いい眠り」をとり、「食う・飲む・ねる・出す」の代謝リズムを回復するのが自然が求めている生命のリズムです。

①宙石浴用パウダーでの肌保湿入浴法でリラックス

肌は一番大きな臓器で、生命活動を外部の環境変化から防衛する重要な役を担っています。
代謝を担う真皮、温度変化や衝撃の緩衝役の皮下組織の他、一番外部にあり体液保湿の主役である表皮=角質層(皮膚の死んだ細胞)があります。
保湿バリヤーの角質層が損なわれると、外部からの雑菌攻撃を受け易くなり、その場所は戦いの場所となり「炎症箇所」になります。すると「痛み」「かゆみ」が発生します。
炎症は「汚れ」のために発生するのではなく、保湿バリヤーが損ななわれるため発生します。
角質層が薄くなるので、ごしごし洗いはやめて、なでるように洗うがベストです。
宙石パウダーを通常の数倍投入し、20分間39度Cぐらいの入浴をすると、やわらかい湯質になり炎症に付きものの内臓の冷えが徐々に改善します。
宙石パウダーの超微粉ミネラル分が真皮の働きを活発にし角質の破損箇所の修復を早めます。(宙石ミネラルをシャワーで洗い流さないで下さい)
宙石から出るマイナス電子が炎症を和らげ、宙石の抗菌作用が雑菌の増殖を抑制します。
洗わなくても不要化した角質は落ち、表皮にある汚れも自然に除去されます。上記の複合作用により睡眠も深くなります。

②宙石水を飲み、代謝活性を高めるのが健康の基本作りです

児童の体重の70%近くが水でできています。体内水を良くすることが健康の基本です。
水道水に宙石を24時間以上つけると宙石水になります。美味しく体にいい水になりますのでよけいな清涼飲料や嗜好品は避けて、1日あたり1Lから2Lを摂取すると、これだけでも(3ヶ月続けると)見違えるほど代謝が良くなり表皮が絞まってくるのが解ります。(大事)
清涼飲料水はミネラルウォーター以外には防腐用のビタミンCのほか、口あたりをよくする為のポリ燐酸が使われているので体内カルシュームが流れてしまいます。特に甘い飲料(スポーツドリンク類も)は代謝が悪くなります。飲まないとストレスになるようなら止むを得ませんが、その場合でも宙石水は飲ませてください。いやいやではなく美味しそうに飲むと効果は更に上がります。(お茶やコーヒーにせず生水が効果的)
宙石水だけがいい水ではなく、宙石水以外にも優秀な水はあります。ともかくいい水を美味しく飲むことが大切です。
                             
③宙石スキンケアでかゆみと腫れを抑制し肌保湿力を回復する
宙水        炎症箇所へシュシュすると治まる・ いつでも使える 
ジェル       かゆい局部につける ・ 風呂上り薄く全身につける
クリーム      特に炎症がひどい処に薄くつける・宙水と併用すると即効性がある
シャンプー     髪洗い用の他、ボディにも使える
宙石石鹸      洗顔用。
*ゴシゴシ洗いは禁物。表面を軽く撫でるようにする程度。手でやさしく洗う。

④宙石睡眠ケアで免疫力をあげる

ショルダーピロー  温めて(40から42度C)寝るときに冷えたお腹の上に乗せると熟睡状態になる
宙石水枕      頭寒で深い睡眠に入る寝つきが良くなりストレスも緩和される   
宙石シーツ     シーツの下に敷き日向ぼっこの心地良さが味わえる。睡眠中に代謝促進=解毒が促進される

気功ポーチ     目の疲れ、のぼせ、炎症箇所には常温で当てると楽になる

          
*食のいくつかのポイント
自然の力で作られた食材は、エネルギーが高く、しかも美味しい。
食材はできるだけ無農薬の野菜と米を使う。米は白米ではなく、七分ツキから五分ツキで食べる。
パンも天然酵母のものでマーガリン未使用のもの(ミネラルが豊富)
魚貝・肉類・卵・海草も養殖もの大量生産ものはやめる。(環境ホルモン・抗生物質を避ける)。塩は海洋塩、味噌・しょうゆ・酢は無添加で天然ものにする
腸内で食物を分解してくれる(100兆個の)微生物が喜ぶようにすると、自身の体調を上げてくれるので、腸内微生物の強力な応援団になる発酵食品は必ず摂る。
(発酵させていない偽者のバター・ヨーグルト・チーズ・味噌・ぬかづけもあるので注意)

気の利いた「自然食品店」は増えているので手に入りやすくなっています。
生協の通販でもしっかりした食材があります。
すぐれた無添加食品は生き物です。健康で元気に暮らすには旬の新鮮な生命(食品)を美味しく食することが大切です。

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