生命はしぶとい
2004年12月29日
NHK「地球大進化」で核物質廃棄のために掘ったアリゾナの地下3kmの岩塩層に2億5千年間閉じ込められていた微生物が養分を入れた水の中で「2億5千年の休眠から目覚めて活発に増殖をし始めた」と言う映像を流した。
真空でも酸素がなくても「チュン」状態で死なないクマムシ(私達の身の回りにたくさんいる)の存在も僕の生命に対する〔常識〕を小気味よく打ち砕いてくれた。今回の微生物復活映像は宙石と付き合ってからは「当然あること」と感じていたことだった。宙石は2億5千年前から多くの生命を抱えて地中にいるようだ。どんな生命が宿っているか知りたい。来年は取り組んでみようと思う。
私達が感じる生命の寿命はたかだか100年。縄文杉でも7000年。微生物レベルになると億年もひとっ飛びだ。それが俺達の先輩であり仲間なんだから嬉しい。
5年前はクマムシをネットで検索してもごく僅かだったのが今日では膨大になっています。一度、開いてみてください。
僕の体調は95%復活です。発酵食品は楽、酒はつらいと胃腸は言います。そして睡眠は重要と芯から体験しました。