藤原美智子さん

コスモポリタン6月号の表紙に力ない存在感の希薄な女性がでている。ページを開いたらトップページに藤原美智子「失敗から学ぶ」-心のなかに「自分のスタイル」を持つために―とあり、3枚のポーズをつけた全身像がある。
さびしく定まらない眼差しと不自然に『てかった肌、病的で貧弱な脚』。
カリスマナントかと聞いていた人がこんなに変だと知り悲しい。せっかくならもっと高いレベルの美しさをめざして追求したらいいのに。
電車や街中で見る「女の顔の汚ない肌・男のほうが普通肌」は過剰な化粧と美容にあるんだと納得した。若い娘から中年の女まで総勢で
「美容」のためには肌の生理をしいたげて傷めぬき、「ダイエット」のためには病気になっても良いとの覚悟をしあっているようだ。本人だって業界の人達だって、こんな『美容やダイエット』を心から良いと感じていないだろう?違うよ!ダメだよ!の声が企業利益=自分の利益でつぶされ編集者やライターは本音を言わないことにしている―が常識になっているのだろうか。
もっともっと「いろいろな美しさの形」を知りえて選べる企画をして欲しい。(きっとありますよね)(この号にも一条ユカリさんの頑張り本音もありましたから)

カッコつけない振りをして,「こりて反省して,自由を知った」「毎日が充実する」とかもあった。ひょっとして、この嘘っぽさがうけているのか!?
カッコつけて言葉を選んで嘘っぽい姿はブッシュとおなじじゃないか。建前の『正義と自由』=建前の『美容とダイエット』=共通してる。国家と出版・マスコミ業界は同じ看板の出し方だ。

今『人間社会』は同じ方向・同じ価値観を求めて行動をしている。「ヒト社会」は地域や天候に向き合って本来もっともっと多様多種の暮らしを何万年もしてきた。それが急激に画一化してきたから、『未知』の変化に目も心も据えつけ乗り遅れないよう必死にマス媒体にすがってしまう。そして『あんまり良い事じゃないけど食うためにはしょうがないぞ』と考えている。⇒これは、自民党政治『建前と本音』とも一緒だ。わたしたちの心身はブッシュであり自民党でできている。そんな、したたかな暮らしは生きるための必須条件だから!!

手詰りは『自己崩壊』にいたるまで終わらないかに見える。まるごと絡めとられているんで、独り逃げもできそうにない。こんなに『アメリカ』や『企業や政治』『マスコミ』が権力をかさに邪悪に行動しているのに暴動を起こす『気』も見えない。後退しながらも自分を『守る』幻想にどっぷり覆いつくされているから。
幻滅し諦めたもの達は静かな「自死」を選んでいる。でも大半は、日々忙しくのんきで暮らしている。(それは必要な生きる知恵だと肯定しよう)
いずれは自死を超えて人間社会不要・国家社会壊滅に進むか、じわじわした殺戮を繰り返し、その果てで脱皮していくのか―?・?それとも救世主が?――?だれにもわからないしわかろうとしてもいみがない

いろいろあるだろう。
でも良いことだってあるだろう。
それまで取り合えず、行動のアンテナと軸足を「自然治癒力と循環型社会」において「宙石」にも世話になりながら受発信暮らしだ。

何があっても確かなことはある
私達・ヒトは―石もバクテリアもトンボも植物も海も空も宇宙も水も全てが「わたしと一体」であること―がゆるぎない真実だと知ったのだから

芯から素晴らしい奴,納得できるものもまだまだ沢山有るから―表ざたにしてみたいものだ。親しみ楽しみながら・・・死んだふりはいいけど死ぬなよ(仲間たちへ)

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