広島 臨床実験 報告

昨晩、広島から帰ってきました。「広島国際大学」の吉長先生のご好意で同校の石井先生にもご協力いただき、宙石の臨床実験をしてもらいました。

実験は二種類。一つは宙石シートに手を当てて宙石が入っていないシートと温まり方がどのように違うか。もう一つは宙水枕とただの水枕では脳波の出方の違いがあるだろうか。

実験は始めにサーモグラフィーを使って手の温まり具合を調べました。まず私が検体になりベットへ横になって手の温まり具合を調べようと試みました。ところが、本番に弱いせいか意識すると手が温まるどころか冷たいまんま。みんな寒いところでひたすら私の手が温まるのを待っている状態が続き、結局、青木は検体失格となってしまいました。代わりは吉長先生にゆだねられました。

吉長先生の手の温まり方を見ていると大きな差はないようでした。ところが、翌朝、先生がデータの分析をして下さったところ、ただのシートは温まっても安定して持続的な温まり方はないのですが、宙石シートの場合、ある程度温まるとその温度が長期的に持続する傾向にあるという結果が出たそうです。つまり、適度な状態の温度が安定して持続するようなのです。

宙石シートは電気毛布のような強い温まり方は感じないのですが、ほんのり温かいというか、長時間していても疲れない温かさがいいのだと思いました。気持ち良い温度が持続すればリラックス効果もあると言えるでしょう。宙石シートをしていて安心感があるのはそんなところに関係するのではないかと感じました。

また、脳波の実験ですが、阿部社長が検体となり行われました。こちらは専門家曰く、特別興味あるデータは得られなかったようです。残念。

吉長先生がおっしゃるには、人間の感覚というのはとても微妙で、体感できるのは確かなのですが、それを必ずしも数値で表せるとは限らないそうです。もっと違う角度で評価できる見方があるのではないか?そんなことも伺って、これでダメなんてことはないんだとホッとしました。宙石に対する飽くなき探究はまだまだ続きそうです。良かった。

吉長先生・石井先生・写真撮りなどで活躍して下さった松浦さん、大変お世話になりました。今後とも宜しくお願い致します。

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